当院について

当院で行っている最先端骨格矯正は、1895年にアメリカで誕生したカイロプラクティックをベースに、日本人の体格に合うように発展させた治療法です。

最大の特徴は、レントゲンを使って骨格の歪みを分析し、骨格矯正専用のベッドを用いることで、正確かつ安全な施術が可能となっていることでしょう。

オーダーメイドの原因治療

骨格の歪みを分析する際にレントゲンを用いるのは、触診や姿勢検査だけでは分からない体の中の情報を、画像という客観的根拠のあるツールで確認するためです。

人間には個人差がありますから、顔のつくりや体格が人それぞれ違うように、骨格の状態も人それぞれ少しずつ違います。

生まれつきの場合もあれば、生活習慣、過去の怪我、病気、スポーツの経験、仕事の内容など、後天的な要因によっても骨格の状態は変わりますので、100人いれば100通りの骨格があり100通りの歪み方があります。

レントゲン分析

そのような個人差の塊である骨格の歪みを正確に把握するためには、レントゲンを撮影して画像として確認する以外の方法がありません。

しかし、レントゲンを撮って画像で確認することができれば、あなたの骨格のどこがどう歪んでいて、何が原因で症状が出ている、という情報がすべて科学的な根拠を基に明らかにできます。

そこまでの情報が分かってようやく、骨格を正しい位置や角度に戻していくための手順が決められるようになり、あなたの体や症状に合わせたオーダーメイドの施術が可能となります。

安全性と正確性のための骨格矯正専用ベッド

患者様の安全と矯正の正確性のために、矯正には専用に設計されたベッドを使用します。

というのも、レントゲンやベッドを使用しない手探りの矯正は非常に危険で、力の加減や方向を間違えれば神経や血管を傷つけてしまうこともあり、余計に悪化するということにもなりかねません。

しかし、専用設計されたベッドを使用することで、レントゲンで分析した角度を正確に計測し、方向を合わせた状態で矯正ができるようになります。

矯正の際にベッドから金属音のような音が鳴るので、初めての方には驚かれることもありますが、このおかげで体に強い力を加える必要がなくなり、痛みのない安全で正確な矯正が行えるようになっています。

実際に、当院では小学一年生のお子様から、80歳以上のご高齢の方まで矯正を受けられていますので、骨格矯正が初めての方でもご安心ください。

骨格の状態はその人の健康状態を決める

ふだん、あまり意識することはないかもしれませんが、骨格がどのような状態にあるかは、あなたの健康状態を大きく左右します。

これはおもに三つの理由があります。

1.背骨に負担が掛かりやすい構造的特徴

私たちは直立二足歩行で活動しています。

この形態には、両手を自由に使える、頭が高い位置にあるので広い視界を確保できる、エネルギー効率がよいなど、たくさんのメリットがあります。

その反面、横になって寝ている時間以外は、つねに背骨を地面に対して垂直に立てたまま、重たい頭をいちばん高い場所に置いて支えておかなければなりません。

そのため、構造的に非常にバランスが悪く、背骨に負担が掛かりやすいというデメリットが生じます。

しかも、人間は頭や内臓などの重たい臓器が上半身に集中しているせいで、頭を支えている首と上半身を支えている腰には、どうしても負担が掛かりやすいという構造的特徴があります。

そこで骨格が歪んでしまうと、ただでさえ悪かったバランスがさらに崩れてしまいます。

骨格が歪んでバランスが崩れたとしても、直立二足歩行で生活をしている限りは、背骨を立てた状態で維持しなければなりませんから、首や腰に想定外の負担が掛かるようになり、肩こりや腰痛といった症状に繋がるのです。

2.骨格は神経を保護している

私たちの体は神経によって支配されていて、必要な指令が脳から出されると、背骨の中を通る脊髄を経由して、内臓や腕、足などそれぞれの末梢神経に伝達されていきます。

反対に全身の末梢神経からの情報も、脊髄を経由して脳に送り返されることで、体の状態を脳が認識する仕組みになっています。

いってみれば、脳と体をつないでいるのが脊髄で、それを保護しているのが背骨です。

そこで骨格が歪んでしまうと、中に入っている脊髄を圧迫してしまったり、脊髄から枝分かれしている神経を圧迫してしまうことがあります。

どこに痛みやしびれが出るかは、どこでどのように神経が圧迫されるかによって変わりますが、狭窄症や椎間板ヘルニアなども原因をたどっていけば、骨格の歪みによって引き起こされていることが多いのです。

3.自律神経と骨格は密接に関係する

人間は自律神経の機能によって、体の状態をある程度一定に保つようになっています。

分かりやすいのは体温でしょう。下がりすぎれば体を震わせて発熱し、上がりすぎれば汗をかいて放熱して、おおよそ平熱の範囲で収まるように調節していますよね。

これは体温に限った話ではなく、脈拍、呼吸、消化、排泄、代謝、内分泌など、無意識に働く全身のあらゆる機能を調節しているのが自律神経です。

その自律神経がどこにあるかというと、活動時に働く交感神経は背骨の中で脊髄に沿うように胸部から腰にかけて分布していて、休息時に働く副交感神経は首と骨盤に分布しています。

どちらの神経も骨格と密接に関係しているため、骨格が歪むと自律神経が圧迫されて乱れやすくなります。

自律神経が安定しなくなると、環境の変化に合わせて体の状態を調節できなくなりますから、なんとなく体調が安定しなくなって、原因不明の体調不良が続くようになるでしょう。

頭痛や睡眠についての悩み、気圧の変化で体調を崩すといったことから、自律神経失調症、うつ病なども、じつは骨格の歪みによって自律神経が物理的にストレスを受けていることが多いのです。

以上が、骨格の状態によって、あなたの健康状態が左右される三つの理由です。

骨格は人間の基本的な機能を支える

骨格は立つ、座る、歩くといった人間の基本的な日常生活動作を支えるだけでなく、神経の通路を確保して滞りなく伝達できるようにも働いています。

その骨格に構造的な問題が生じると、歪み方に応じた症状が現れるようになり、基本的な体の機能に支障をきたすようになります。

ですので、今あなたが体の不調や痛みに困っていて、二度と同じ問題に悩まされることなく、未来も安心して健康に暮らしていきたいということでありましたら、ぜひ一度当院までご連絡ください。

ご家族やお友達にもシェアしてください。

このページをLINEで送れます。